各種ストレッチ

筋肉

ストレッチとは

筋肉を良好な状態にする目的でその筋肉を引っ張って伸ばすことです。
解剖学的に見ると、多くの場合骨から骨へ起始し、停止しています。 すなわち、
「物理的に筋肉の起始と停止を遠ざけて、筋繊維を伸ばすこと」をストレッチと言います。
※ここで言う「筋肉」とは骨格筋のことを指します。

ストレッチの種類と知識

ストレッチは、自分で一人で行う場合と他者の補助付きでおこなう場合があります。
今回は、大きく分けて3つの種類と知識を紹介します。
代表的な種類と効果を知って、意識しながらストレッチをおこなおう!

スタティックストレッチ

スタティックストレッチは、静的ストレッチとも言います。
筋の反動を使わずにターゲット(目的)である筋をじっくり伸展させていくストレッチ方法です。

バリスティックストレッチ

バリスティックストレッチは、筋の反動を使って少し弾みをつけながら筋と腱(筋と骨をつなぐ組織)を伸展させていくストレッチ方法です。

ダイナミックストレッチ

ダイナミックストレッチは、反動をつけるといった点ではバリスティックストレッチと共通していますが、伸ばしたい筋へのアプローチの仕方が変わってきます。
ダイナミックストレッチでは、拮抗筋を収縮させて二次的に伸ばしたい筋をストレッチさせ、伸ばしたい筋肉の逆側の筋の収縮を意識することで筋を伸ばしていくストレッチ方法です。

ストレッチ効果

  1. 可動域拡大
  2. 姿勢改善
  3. 骨盤調整
  4. ポッコリお腹の改善
  5. 肩こり・腰痛の改善
  6. 下半身のむくみ解消
  7. 血行促進・代謝UP
  8. 冷え性の改善

筋肉は筋繊維と言う細い繊維の束でできていて、筋肉の柔軟性を高め関節可動域を広げると共に、呼吸を整えたり、精神的な緊張を解いたりします。
それに加え、心身のコンディション作りにも繋がるなど、様々な効果があり、血行改善および筋肉、心臓、脳への血流の促進によって柔軟性を高め、ストレスを軽減させる効果があります。

まとめ

ストレッチを行うことで、柔軟性や肩こり、姿勢の改善、怪我防止など、様々な効果が期待できます。
ストレッチの種類と特徴(知識)を理解した上で毎日適切な方法でおこなうことによって、効果を最大限に得られるだろう。


タイトルとURLをコピーしました